多くのヒトで言語を扱っているのは左脳です。そのため、左脳は”優位半球”とよばれます。

右脳は空間認識などを行なっていると言われています。

右脳も左脳もどちらも大事なので、左脳が”優れている”という訳ではありません。



灰白質は神経細胞のうち細胞体・樹状突起の集合体で、白質は神経細胞のうち軸索の集合体です。



神経細胞が綺麗に並んでいるから肉眼でも色の違いが明確に見えます。




引用・参考文献

井手 隆文(2019):「成人看護学[7]脳・神経」,第15版,医学書院
医療情報科学研究所(2017):「病気がみえる vol.7 脳・神経」,第2版,メディック・メディア
坂井 建雄(2018):「プロメテウス解剖学 コアアトラス」,第3版,医学書院
坂井 建雄(2018):「人体の構造と機能[1]解剖生理学」,第10版,医学書院
坂井 建雄ら(2010):「ぜんぶわかる人体解剖図-系統別・部位別にわかりやすくビジュアル解説」,第10版,医学書院